5月28日の中国新聞に掲載された。
ミャンマー雑貨店開業
中区の栗栖さん。現地学校支援に一役
ミャンマー出身の栗栖かいんさん(40)が、広島市中区舟入川口町の自宅の一室で、母国の手工芸品を紹介販売する店「タワラ」を開いた。収益の一部を、現地の日本語学校の支援に役立てる。
店名は母国語で「永遠に」を意味する。ミャンマーと日本のつながりが永遠に続くように願いを込めた。店頭には少数民族に受け継がれる図案をプリントした布地を使った巻きスカートやバッグなど約500点がそろう。 布地を取り寄せ、市内のミャンマー人と日本人の二人が作っている。
ミャンマーは教育を受けられない子どもが多く、女性の社会進出も遅れている。こうした問題の解決の一助にするため、店を開いた。今後は母国の女性が作った商品を仕入れ、雇用創出や生活支援に役立てる計画だ。
栗栖さんは1998年、語学留学のため来日した。2004年に両国の友好を深める市民団体「ミャンマー友の会」を設立。友の会は2005年、当時の首都ヤンゴンに日本語学校を設立した。店の収益の運営試験に充てる。
栗栖さんは「商品を通じて両国の違いや歴史を知る場にもしたい」意気込んでいる。火、水、金、土曜日の午前11時から午後6時まで営業する。(迫佳恵)


